その他の用語

  • 「手」「手牌」:自分の牌のこと。鳴いて晒した物は含まない。
  • 「面子」:刻子・順子・槓子らのこと。メンツ
  • イーシャンテン」:テンパイまであと1牌、つまり揃うまであと2牌の状態のこと。一向聴と書く。
  • 「振り込む」:ロンされること。
  • 「降りる」:自分のあがりは放棄して、とにかくロンされるのを避けて牌を捨てること。
  • ベタオリ」:他人のリーチorテンパイ気配に速攻で徹底的に降りるチキンな行為のこと。
  • 「原物」:他人の捨てた牌と同じ牌のこと。捨てた牌と同じ牌ではロンできないので、ロンされたくない時はこれなら絶対安心で切れる。……と思ったら別の人にロンされる、って展開もあるあるw ゲンブツ
  • 「あわせ打ち」:誰かがリーチorテンパイ気配で、ロンされたくないなという時に、他の人が捨てた牌に「お、これはロンされないのか」と速攻で同じ牌を捨てること。
  • 「回す」他人のロン牌っぽいのをツモってしまった場合、捨てずにその牌を抱えこむこと。
  • 「回し打ち」:回しつつも自分のあがりも目指していくこと。
  • 「生牌」:まだ一度も捨てられてない牌のこと。ションパイ
  • ダマテン」:門前でテンパイしてるのにリーチせず他人を油断させ一人ほくそえむこと。
  • 「頭ハネ」:同時ロンあがりを認めてない時に、数人が同時にロンした場合、その捨て牌を捨てた人の上家が最優先であがれる。上家→対面→下家の順番にあがりが優先される。向きで言えば捨てた人の右→前→左の順。
  • 「飛び」:点数が尽きたorマイナスになったこと。カコワルス
  • 「ハコ」:飛びと同じ意味。テラカナシス
  • 「点棒」:点数は点棒と呼ばれる小さな棒でやり取りする。それのこと。ちなみにリーチの時は1000点棒を場に差し出す。
  • 「リー棒」:リーチの時に場に差し出した点棒のこと。これはその局or流局後の局であがった人が貰える。つまりリーチしたのに別の人にあがられたら単なる1000点の損。
  • 「地獄待ち」:単騎待ちで、しかもその当たり牌があと一つしか残ってないこと。
  • 「純カラ(ジュンカラ)」「カラテン」:捨て牌や他人のポン、チーなどから見てみると、自分の待ち牌がもうなくなってしまった状態のこと。テラカナシス
  • 「フリテン」:テンパイしてみたら自分の捨て牌にあがり牌があり(自分で捨てちゃってる)、ロンできない状態。とはいえ手を作り直して回避するのはおk。多面待ちの場合、待ちが多すぎて自分でも分からない、そしたら実はフリテン、なんてのもあるので注意。
  • 「裸単騎」:鳴きまくって最後に一牌だけ残して単騎待ちになること。テラ危なスw
  • 「二鳴き」:ポンできるけど一度見送り、次に再度同じ牌が切られた時にようやくポンすること。ニナキ
  • 中張牌」:数字の1と9と字牌以外の牌。タンヤオになる牌。数字の2〜8の牌のこと。チュンチャンパイ
  • 幺九牌」:逆に数字の1と9と字牌のこと。ヤオチューハイ
  • 「オーラス」:最後の局のこと。東風戦なら東四局、半荘戦なら南四局
  • 「ラス親」:最後の局の親のこと。負けてたら、ラス親で連荘で逆転キタコレ!な展開に希望を持てる。
  • 「赤5」:赤い色の数牌の5のこと。ハンゲ麻雀Ⅱではドラ扱い。ハンゲに限らず実際たまに使われてる。
  • 「焼き鳥」:一回もあがれなかったこと。またはそんな人は激しくマイナスされるルール。
  • 「理牌」:自分の牌を綺麗に並べること。リーパイ
  • 「ダブ東」:場風が東で自風も東の時の東の刻子。東の役牌が2翻でお得。ダブトン
  • 「ダブ南」:場風が南で自風も南の時の南の刻子。南の役牌が2翻でお得。ダブナン
  • 「搭子」:続いた数字の牌2枚のこと。対子の順子版。ターツ
  • 「染め」:同じ数牌ばかり集めていくこと。つまりチンイーソーやホンイーソーを狙うこと。
  • 「高目」「安目」:多面待ちで、あがった形によって点数の高い低いがあった場合、高い方が高目、低い方を安目という。
  • チョンボ」:ミスのこと。あがってないのにあがったと宣言したり、ポンじゃないのにポンしたり、フリテンなのにあがったりとか。罰として8000点取られ他の3人に2000点ずつ入る。実際に麻雀する時は注意。コンピューターゲームではまず起こらない(起こせない)ようになってるので安心。
  • 「二翻縛り」:5回連続で連荘した時、6回目以降は二翻以上の役を作らないとあがってはいけないルール。一翻しかないのにあがったらチョンボ。ハンゲ麻雀Ⅱでは採用されていない。
  • 「ワレメ」:最初にサイコロで牌をどこから取るか決める時(最初は牌は全て4人の前に2段の山に積まれて並べられていて、サイコロでどこから配牌するか決める)、牌の取り始めの位置にいた人をワレメとするルール。ワレメの人はあがった時と振り込んだ時とツモあがりされた時、通常の2倍の点数をやり取りする。
  • 「九種幺九倒牌」:配牌の時に幺九牌(数字の1、数字の9、字牌)が9種類以上あったら流局にできる。でも場合によっては国士無双を狙える配牌でもある。流すかどうかはあなた次第(・∀・)
  • 「四風連打」:1巡目に4人全員が同じ四風牌(東・南・西・北)の牌を捨てると流局になる。途中でポン・チー・カンが起こると無効。
  • 「四家立直」:4人全員がリーチをすると流局になる。4人目のリーチ宣言牌が他の誰かにロンされた場合は無効。
  • 「四槓算了」:2人以上の人が4回目のカンをした時に流局となる。一人で4つカンするのは大丈夫で、その場合5つ目のカンで流局となる。
  • 「責任払い」:役満が確定する最後の一牌を自分の捨て牌で鳴かれてしまい、後にあがられた場合、責任払いとして多く点数を払うルール。「包(パオ)」とも言う。ハンゲ麻雀Ⅱでは「包」の方で呼び、大三元大四喜和の2つにおいて適用されている。この役満が確定する最後の牌を鳴かせてしまうと、ツモあがりされた場合は全部払い、他の人がロンあがりされた場合はロンされた人と2人で半分づつ払う。大明カンでの嶺上開花も責任払いとするルールもごくたまに使用される。
  • 「雀力」:麻雀の実力のこと。ジャンリョク(`・ω・´)

用語メモまとめ

麻雀用語メモ①

  • 「マンズ」:漢字で書かれた数字の牌。萬子と書く。
  • 「ソーズ」:緑色の数字の牌。索子と書く。
  • 「ピンズ」:丸の数字の牌。筒子と書く。
  • 字牌」:東・南・西・北・白・発・中の7種類の牌の名称。ジハイ
  • 「四風牌」:東・南・西・北の4種類の牌の名称。スーフウパイ
  • 三元牌」:白・發・中の3種類の牌の名称。サンゲンパイ
  • 「役」:決められた牌の揃い方のこと。これが成立してないと和れない。ヤク
  • 「ハイパイ」:最初に配られた牌。配牌と書く。
  • 「和る」:役が完成すること。和了(ホーラ)とも言う。面倒なので以下の説明では「あがる」と表記します。アガル
  • 「ツモ」:牌を取ること。または自分が取った牌で和ること。
  • 「切る」:牌を捨てること。
  • 「捨て牌」:捨てた牌のこと。
  • 「河」:捨て牌の列のこと。カワ
  • 「テンパイ」:あと一牌で和れる状態のこと。聴牌と書く。
  • 「ノーテン」:テンパイできてないこと。
  • 「ロン」:他人の捨て牌で和ること。ロンされることを放銃(ほうじゅう)と言う。ただし、自分が捨てた牌と同じ牌ではロンあがりできない。ツモは可能。

麻雀用語メモ②

  • 「場風」:場の風のこと。東場なら東。南場なら南。最初は必ず東場なので場風も東。バカゼ
  • 「自風」:自分に割り当てられた風のこと。親なら必ず東。その右隣の順に南、西、北となる。ジカゼ
  • 「オタ風」:場風でも自風でもない風。場が東で自分が西なら、南と北。客風と書く。オタカゼ
  • 「場」:4人全員が一回ずつ親を経験するまでのこと。最初は必ず東場。バ
  • 「局」:親一回分のこと。ただし親があがり続けると親は交代しないのでずっと同じ局。キョク
  • 「流局」:ツモれる牌が無くなってしまうまで続けても誰もあがれなかったこと。「あーあ、流れちゃった('A`)」とかいった言い方もする。リュウキョク
  • 「半荘」:4人全員が2回ずつ親を経験すること。つまり東場と南場のこと。ハンチャン
  • 「親」:自風が東の人。この人からゲームは始る。あがった時の点数はほぼ1.5倍。あがり続ける限り親は何回でも続けられるし、局も進まない。とってもお得。でも子がツモあがりした時は、その点数の1/2を払う。オヤ
  • 「子」:親じゃない人。特に何も特典無し。コ
  • 「連荘」:親が連続してあがること。ずっと親でいられる方法。レンチャン
  • 「他家」:他人のこと。ターチャ
  • 「上家」:自分から見て右側の人。カミチャ
  • 「下家」:自分から見て左側の人。シモチャ
  • 「対面」:自分の真正面の人。トイメン
  • 「ノーテン罰符」:流局の時にノーテンの人がテンパイの人に払う点数。合計は常に3000点。ノーテンバップ

麻雀用語メモ③

  • 刻子」:同じ3つの牌。コーツ
  • 「順子」:続きの数字の3つの牌。シュンツ
  • 槓子」:同じ4つの牌。カンツ
  • 雀頭」:あがるために必要な同じ牌2枚のペア。ジャントウ
  • 「対子」:同じ2つの牌。雀頭は対子。トイツ
  • 「鳴く」:ポン、チー、カンで他家の捨て牌を拾うこと。
  • 「副露」:「鳴く」と同じ。鳴いた回数で1副露、2副露と数える。フーロ
  • 「ポン」:他人の捨て牌で刻子を作ること
  • 「チー」:下家の捨て牌で順子を作ること
  • 「カン」:他人の捨て牌で、もしくは自分の牌だけで槓子としてまとめること。
  • 「王牌」:中央に、ドラ表示牌とリンシャン牌のために残されている、7列2段の牌。ワンパイ
  • 「リンシャンパイ」:カンした時に、役作りに一牌足りなくなる為に王牌から取ってくる牌のこと。嶺上牌と書く。
  • 「カンドラ」:カンすると増えるドラ表示牌のこと
  • 「門前」:一度も鳴かず、自分のツモだけで手を作ること。メンゼン

麻雀用語メモ④

  • 「満貫」:親12000点。子8000点。役が4つあるとこれと思っていい。マンガン
  • 「跳満」:親18000点。子12000点。役が6つくらいあるとこれと思っていい。怖い。ハネマン
  • 「倍満」:親24000点。子16000点。役が8つくらいあるとこれ。ヤバイ。バイマン
  • 「三倍満」:親36000点。子24000点。役が10個くらいあるとこれ。死ねる。サンバイマン
  • 「数え役満」:親48000点。子32000点。死亡。サヨナラ。カゾエヤクマン

麻雀用語メモ⑤

  • 「クイタン」:鳴いてタンヤオを作ること。場合によっては認められない。
  • 「待ち」:テンパイの時、あと何が来ればあがりなのか、その状態のこと。またはその牌。待ちの種類には、「両面待ち(リャンメンマチ)」「カンチャン待ち」「ペンチャン待ち」「多面待ち(多面張:タメンチャンとも言う)タメンマチ」「単騎待ち(タンキマチ)」「シャボ待ち」「ノベタン待ち」がある。

役のまとめ


(ハンゲ麻雀Ⅱでのルールに従って記述しています)

一翻

  • 立直
    • 門前・テンパイのときリーチと宣言し、1000点を出す。
  • 一発
    • リーチしてからポン・チー・カンが無く1巡目であがる。
  • 門前清
    • 一度も鳴いていない状態でツモであがる。
  • 役牌
  • 断幺九
    • 数字の2〜8だけで揃える。
  • 平和
    • 雀頭が役牌以外で、順子だけで作り、両面待ち。
  • 一盃口
    • 同じ種類で同じ数字の順子を2つ作る。
  • 海底撈月
    • 局の最後のツモであがる。
  • 河底撈魚
    • 局の最後の捨て牌でロン。
  • 嶺上開花
    • カンをしてリンシャン牌であがる。
  • 搶槓
    • 他人がポンから1牌加えた明カンをした時の牌であがる。

二翻

三翻

六翻

  • 清一色
    • 同じ種類の数牌だけで作る。

役満

  • 国士無双
    • 数字の1、数字の9、字牌をそれぞれ1種類ずつ集め、どれかが雀頭
  • 天和
    • 親で配牌であがる。
  • 地和
    • 子で最初のツモであがる。
  • 四暗刻
    • 鳴かずに刻子を4つ揃える。
  • 大三元
  • 字一色
  • 小四喜
  • 清老頭
    • 数字の1と数字の9だけで揃える。
  • 四槓子
    • カンを4つ作る。
  • 緑一色
    • ソーズの2・3・4・6・8・と発だけで揃える。発は無くても構わない。
  • 九蓮宝燈
    • 鳴かずに、同じ種類の数牌の1を3枚、9を3枚、2〜8を1枚ずつ、そして1〜9のどれか1枚で成立。
  • 数え役満
    • 翻が13以上。

W役満

役満


役満は最強の役です。あがると親の場合48000点、子の場合32000点貰えます。
また、役満の同時成立、ダブル役満、トリプル役満も可能性として存在します(ただし役満役満以外の役の同時成立は認められていません)。
親でトリプルなら144000点!です。(;゜∀゜)=3ムッハー!!
以下がその役満だお( ^ω^)!

  • 国士無双:コクシムソウ
    • 数字の1、数字の9、字牌を全種類集め、そのうちの一つで雀頭を作れば成立します。
    • 「一、九、1、9、①、⑨、東、南、西、北、白、発、中」に、あと一つ加えて雀頭を作ればいいわけです。
    • 「一、九、1、9、①、⑨、東、南、西、北、白、発、発」で、あとは中を待つだけ、というのもありです。
    • ハンゲ麻雀Ⅱでは、13面待ちであがった場合はW役満となります。
    • 国士無双に限り、暗カンでも搶槓ロンあがりができます。
  • 天和:テンホウ
    • 親の時、最初の配牌の時点で既にあがっていた時、成立します。
    • どんな組み合わせでのあがりだろうが、テンホウとなり、役満です。
  • 地和:チーホウ
    • 子の時、最初の配牌の時点でテンパイしていて、最初のツモであがった時、成立します。
    • どんな組み合わせでのあがりだろうが、チーホウとなり、役満です。
    • ただし、自分の最初のツモが来る前に誰かがポン、チー、カンをすると、残念ながら成立しません。
  • 人和:レンホウ
    • 子の時、最初の配牌の時点でテンパイしていて、一巡以内に誰かの捨て牌でロンした場合、成立します。
    • どんな組み合わせでのあがりだろうが、レンホウとなり、役満です。
    • ただし、その一巡以内に誰かがポン、チー、カンをすると、残念ながら成立しません。
    • ハンゲ麻雀Ⅱではどうやら採用されていないようです。
  • 四暗刻:スーアンコウ
    • 刻子を、鳴かずに4つ作ると、成立します。
    • 例えば「マンズの八・八・八、ソーズの3・3・3、ピンズの①・①・①、北・北・北、中・中」などです。
    • 暗カンも刻子として扱い数えます。
    • ただし、スーアンコウにならずサンアンコウになってしまった、という場合が存在します。
    • 例えば上の例を用いて説明すると、「マンズの八・八・八、ソーズの3・3・3、ピンズの①・①・①、北・北、中・中」と揃っている場合、あとは北か中がくればあがりなのでテンパイですが、ここで他人が北を捨てても「ロン!スーアンコウ!」とは残念ながらなりません。スーアンコウは「自分だけで刻子を4つ作る」というのが前提なので、ロンで最後の刻子を作ってもスーアンコウとは見なされず、サンアンコウ&トイトイホーになります。
    • しかし、その北か中をツモで揃えた場合は、自分で作ったということで、スーアンコウが成立します。
    • また、「マンズの八・八・八、ソーズの3・3・3、ピンズの①・①・①、北・北・北、中」でテンパイ、あとは中が来るだけ、という場合は、ちゃんと4つの刻子を自分で既に揃えていますから、中でロンあがり=スーアンコウ成立とすることができます。
    • 単騎待ちの場合は、ツモでもロンでもダブル役満とする場合が多く、ハンゲ麻雀Ⅱでもこのルールです。
  • 大三元:ダイサンゲン
    • 白・発・中を刻子で揃えると成立します。
    • 例えば「ソーズの2・3・4、ピンズの⑦・⑦、白・白・白、発・発・発、中・中・中」などです。
    • 鳴いても成立します。役満の中では比較的成立し易い役です。
    • これ以外のいくつかの役満にも言えることですが、スーアンコウと同時成立というのも可能で、その場合はダブル役満となります。更に大三元の場合、下の字一色も合わせてトリプル役満というのも可能です。まあ現実的にはほぼ不可能に近いですが('A`)
  • 字一色:ツーイーソー
    • 字牌だけで刻子雀頭を全て揃えると成立します。雀頭だけのチートイツの形でも成立します。
    • 例えば「東・東・東、南・南・南、北・北・北、発・発・発、中・中」などです。
    • 鳴いても成立します。
  • 小四喜和:ショウスーシーホウ
    • 東、南、西、北で、刻子を3つと雀頭を作ると成立します。
    • 例えば「マンズの一・二・三、東・東・東、南・南・南、西・西・西、北・北」などです。
    • 鳴いても成立します。
  • 大四喜和:ダイスーシーホウ
    • 東、南、西、北で4つの刻子を作ると成立します。
    • 例えば「ピンズの④・④、東・東・東、南・南・南、西・西・西、北・北・北」などです。
    • 鳴いても成立します。
    • ハンゲ麻雀ⅡではW役満です。
  • 清老頭:チンロートウ
    • 数字の1と数字の9だけで全て揃えると成立します。ホントーロウから字牌を除いた形です。
    • 例えば「マンズの一・一・一、九・九・九、ソーズの1・1・1、9・9・9、ピンズの①・①」などです。
    • 鳴いても成立します。
  • 四槓子:スーカンツ
    • カンを4つ作ると成立します。
    • 例えば「ソーズの2・2・2・2、ピンズの①・①・①・①、西・西・西・西、白・白・白・白、中・中」などです。
    • 鳴いても成立します。
  • 緑一色:リューイーソウ
    • ソーズの2、3、4、6、8、そして発、これらだけで作ると成立します。名前から分かる通り、つまし緑色一色の牌だけで全部作る役です。
    • 例えば「ソーズの2・3・4、2・3・4、6・6・6、8・8、発・発・発」などです。
    • 鳴いても成立します。
    • 発は別に無くても構いません。
  • 九蓮宝燈:チューレンポウトウ
    • チンイーソーの発展形で、同じ種類の数牌を、次の条件の下に集めれば成立します。
      • 1と9が3枚あること。
      • 2から8まで1枚ずつ集めること。
      • そこにもう1枚、1〜9のうちのどれかを集めれば成立。
      • 鳴くと成立しない。
    • 難しい役ですが、どの牌であがりなのかを見極めるのも難しいと言えます。上の条件をしっかり把握しておくことが必要です。
    • ハンゲ麻雀Ⅱの場合、正に上の通りの揃え方=9面待ちであがると純正九連宝燈となりW役満になります。
  • 八連荘:パーレンチャン
    • 8回連続であがると、この役が成立し、役満となります。
    • この8回はどんな役でもよく、例え1000点の役でも8回連続であがれば8回目は役満成立となり、48000点が貰えます(連荘してるわけで、当然親の時しか起こりません)。
    • しかも、それ以降更に連続であがった場合、その全てが役満で48000点となります。テラコワス、以前にもうアリエナス('A`)
    • (今、例え1000点の役でもと書きましたが、多くの場合、5回連続以降は「二翻縛り」というルールになり、二翻、つまり3000点以上の役でないとあがれないことになっています。しかしハンゲ麻雀Ⅱではこのルールは採用していないようです)
    • 8回連続ですので、当然かなりの長期戦を戦っている時にしか状況的に起こりえません。あらゆる意味でほとんど有り得ない役です。
    • ハンゲ麻雀Ⅱではこの役は採用していません。
  • 数え役満
    • 役は飜で数えると説明しましたが、その飜が13以上積み重なると、数え役満といい、役満扱いとなります。
    • まあ特大ボーナスみたいなものです。ちなみに俺が今までにあがった唯一の役満wwww

特殊な役

  • 海底模月:ハイテイ(1飜)
    • 一番最後のツモであがると、この役がつきます。
    • 最後とはその局の最後のことで、自分の最後の牌、ではありません。
    • ボーナスみたいなものですが、テンパイしているのに何も役が無い!という場合でも、最後のこの役によってあがれる可能性もあるので重要です。
    • たとえ役がなくとも、この役の存在のおかげで、とにかくテンパイまでもっていけば流局になってもノーテンでの罰は防げます。
  • 河底撈魚:ホウテイ(1飜)
    • 他人の最後の捨て牌でロンすると、この役がつきます。
    • 最後とはその局の最後のことで、他3人の最後の捨て牌、ではありません。
    • ハイテイ同様、テンパイしているのに何も役が無い!という場合でも、最後のこの役によってあがれる可能性もあるので重要です
  • 嶺上開花:リンシャンカイホー(1飜)
    • カンするとリンシャンパイをツモれるわけですが、その牌でツモだった場合、この役がつきます。
    • これもボーナスみたいなものですが、何も役が無い時は助かります。
  • 槍槓:チャンカン(1飜)
    • 他の人が、ポンに1牌加えて明カンを宣言して牌をまとめた時、その牌がロンの牌だった場合、ロンしてあがることができます。
    • 現実的にまずありえないのでこれは気にしないでいいですw
  • ダブル立直:ダブルリーチ(2飜)
    • 最初の配牌の時点で既にテンパイしていたのでリーチ、という場合のリーチはダブルリーチと言われ、2飜となります。
    • 1巡目でも自分の前に誰かがポン、チー、カンをすると成立しません。
  • 流し満貫(8000点)
    • 捨て牌の全てが数字の1、数字の9、字牌だった場合、成立します。
    • ただし、一度でも自分の捨て牌からポン、チー、カンされると成立しません。


それじゃいよいよ、麻雀最大の見所、役満の説明にいくおー(・∀・)!