ゲームの流れ

  • 麻雀は1人の「親」と3人の「子」で行います。
  • 麻雀では、4人それぞれに「風」というものがあります。
    • この項は分かり難いけどガンガッテくれ(´・ω・`)
  • (ハンゲ麻雀Ⅱの場合)自動サイコロの目によって4人に「東」「南」「西」「北」の方角が割り当てられます。これが「風」です。そしてこの風の順番にそれぞれ座り直します。
    • 風の順番は、「東」→「南」→「西」→「北」です(この風と順番は役にも関係してくるので注意するお^^)。この順番に左→右に座っていきます(つまり東の右隣の人は南、東の左隣の人は北です)。
  • ちなみに、自分の右隣の人を上家(カミチャ)、正面の人を対面(トイメン)、左隣の人を下家(シモチャ)、そしてそれら自分以外の参加者のことを他家(ターチャ)といいます。
  • (ハンゲ麻雀Ⅱの場合)最初の東の人の所に大きく「東」と出ます。そして中央に、それぞれ4人がなんの風なのか表示されています。
  • 最初の「東」の人が最初の「親」です。この人からゲームは開始されます。「親」以外の3人は「子」となります。
  • いよいよゲームが始ります。「東」の人=「親」の人のツモでゲーム開始です。
  • 以後、「東」→「南」→「西」→「北」(左→右)の順番にツモってゲームは進んで行きます。
  • 麻雀は、毎回必ず親の人から順番にツモって進んでいきます。
  • 親は、ある状況になると次の人(東→南→西→北)に移動します。その時、同時に風も一つずつ次の人(東→南→西→北)にずれていきます。逆に言えば、つまり親は必ず「東」の人です。
  • ある状況とは以下のようなものです。
    • 子の人があがった時。
    • 「流局:リュウキョク」(誰もあがれずにツモれる牌が無くなった)の時に、親がテンパイにも届いていなかった、つまりノーテンの時
  • 麻雀は、誰かがあがったり、誰もあがれなくて流局になったりしながら、何度も牌を配り直して進んで行きます。
  • 流局になった時、それぞれがテンパイまで行ったかノーテンだったかを確認します。テンパイだった人は牌を倒して皆に晒します。ノーテンの人は晒す必要はありません。
  • 流局の時、ノーテンだった人は罰として点数をテンパイだった人に払います。これをノーテン罰符(バップ)といいます。皆がテンパイだったり、皆がノーテンだったりした時は誰も払う必要はありませんが、誰かがテンパイで誰かがノーテンだった場合、合計3000点がノーテンの人からテンパイの人へと支払われます。
    • テンパイが1人でノーテンが3人の時は、ノーテンの人が1000点ずつ合計3000点をテンパイの人に払います。
    • テンパイが2人でノーテンが2人の時は、ノーテンの人が1500点ずつ合計3000点をテンパイの人に払います。
    • テンパイが3人でノーテンが1人の時は、ノーテンの人が3人に1000点ずつ合計3000点をテンパイの人達に払います。
  • 4人全員が1回ずつ親をすることを場といいます。
    • 場は「東場」「南場」「西場」「北場」と4種類あります。そしてこの順番に進んでいきます。最初の場は必ず東場です。
  • 親1回分のゲームを「1局」と数えます。
    • 「東一局」「東二局」「東三局」「東四局」「南一局」「南二局」……つまり「東場・東一局」「南場・南二局」なのね^^
  • 2回の場を半荘:ハンチャンと言います。
    • つまり半荘=皆が親を2回ずつやるってことね^^
  • 麻雀は「東場だけ」や「半荘一回」といった具合に、長さを決めて、遊んでいくことになります。
  • 「親」の特典
    • 親は、子よりも、あがった時の点数が高いです。
    • しかし、子にツモあがりされた時に引かれる点数も高いです。例えば子の誰かがツモあがりした場合、その点数の1/2は親が払い、のこりの1/4ずつを他の子が払う、といった具合です(ロンあがりの時はロンされた人が一人で全部払うので関係ありません)。
    • 親である人は、あがり続ける限りずっと親でいることができます(親であがり続けることを連荘:レンチャンといいます)。
  • 場の風のことを場風、自分の風のことを自風、どちらでもない風をオタ風と言います。