まず最初に
- 麻雀は4人で行うゲームです。
- 麻雀は牌と呼ばれる四角いブロックを使って遊びます。
- 牌は次のような種類があります。
- マンズ : 漢字で書かれた数字の牌。一から九まであり、それぞれ4つずつ、計36牌あります。
- ソーズ : 緑色(竹の絵で描かれています。5と7と9には赤い竹が混じっています)の数字の牌。1から9まであり、それぞれ4つずつ、計36牌あります。1だけは鳥の絵なので注意するお(・∀・)
- ピンズ : 丸(筒の絵で描かれています)の数字の牌。①から⑨まであり、それぞれ4つずつ、計36牌あります。
- 字牌 : 数字でなく漢字が描かれた牌。種類は「東・南・西・北・白(何も描かれていません)・発・中」で、それぞれ4つずつ、計28牌あります。
- 麻雀は以上の136牌で遊ぶゲームです。
- (以下の説明では、マンズを一〜九、ソーズを1〜9、ピンズを①〜⑨で表記していきます)
- 麻雀は、以上の牌を使い、ルールで認められている組み合わせ方を誰が一番早く作れるかを競うゲームです。
- この組み合わせのことを「役」といいます。
- 逆に、例え見た目がどんなに綺麗な組み合わせでも、「役」が一つも成立していなければ無意味となるので注意しませう(・∀・)!
- まず最初に、各々に13牌ずつ配られます(これをハイパイといいます)。
- そして、順番に一人一人、牌を一つ取り(これを「ツモ」といいます)、それを含めた14牌の中から、いらない牌を一つ捨てていきます(捨てることを「切る」、捨てた牌の集合を「河」といいます)。
- 最終的には、あと一つで完成というところまで揃え(これをテンパイといいます。できてない状態はノーテンといいます)た後に、自分のツモ(これで完成することも「ツモ」といいます)、もしくは他人が捨てた牌(これで完成することを「ロン」といいます)での、この14牌での組み合わせの完成を目指します(完成することは「和る」:あがると言います)。
- 参加者にはあらかじめ点数が与えられています(たいていの場合25000点からスタート)。
- 役には難しさに合わせて点数が決まっており、和るとその分の点数が貰えます。
- 点数は、ツモ和りの場合は他の3人が出し、ロン和りの場合はロンされた人が出します。こうして点数のやりとりをするのです。
- この点数を沢山集めることが麻雀というゲームの目的です。
- ゲームの終了時点で、一番多くの点数を貰った人から1位、2位、3位、4位と順位が決まります。ゲームの終了については次の項で説明します。
麻雀用語メモ①
- 「マンズ」:漢字で書かれた数字の牌。萬子と書く。
- 「ソーズ」:緑色の数字の牌。索子と書く。
- 「ピンズ」:丸の数字の牌。筒子と書く。
- 「字牌」:東・南・西・北・白・発・中の7種類の牌の名称。ジハイ
- 「四風牌」:東・南・西・北の4種類の牌の名称。スーフウパイ
- 「三元牌」:白・發・中の3種類の牌の名称。サンゲンパイ
- 「役」:決められた牌の揃い方のこと。これが成立してないと和れない。ヤク
- 「ハイパイ」:最初に配られた牌。配牌と書く。
- 「和る」:役が完成すること。和了(ホーラ)とも言う。面倒なので以下の説明では「あがる」と表記します。アガル
- 「ツモ」:牌を取ること。または自分が取った牌で和ること。
- 「切る」:牌を捨てること。
- 「捨て牌」:捨てた牌のこと。
- 「河」:捨て牌の列のこと。カワ
- 「テンパイ」:あと一牌で和れる状態のこと。聴牌と書く。
- 「ノーテン」:テンパイできてないこと。
- 「ロン」:他人の捨て牌で和ること。ロンされることを放銃(ほうじゅう)と言う。ただし、自分が捨てた牌と同じ牌ではロンあがりできない。ツモは可能。